マラソンの聖地「和水町」に秘密のランニングステーションが完成!
日本ゲノム歯科医療研究所は、元来、口腔細菌と全身病気を研究するために立ち上げました。その直後に、コロナ禍となり、コロナのPCR検査を国内でも最初期に始めました。そのため、非常に忙しく、寝る間を惜しんで、診療に、検査にと、睡眠時間を削りながら働いてきました。そのツケが溜まったのでしょう。頸部深部膿瘍および縦隔膿瘍と言う、原因不明の感染症で、入院を余儀なくされました。死亡率が50%もある恐ろしい病気でしたが、医師の先生方をはじめ、多くの医療従事者に救って頂きました。
退院後、後遺症は残っており、足がパンパンに浮腫んだり、両足を共々動かすたびに痛みが走ったり、振り向くだけで頸部に痛み、胸から肩、上腕に至るまで、痺れが走る生活でした。そんな時、感じたことは、歩行や軽度な走行を行った後は、浮腫や痛みが和らぐこと、ストレッチを行わないと筋肉が萎縮して余計に痛みが生じやすくなることなど、多くを実感しました。
そこで、誰にでも気軽にできるスポーツであり、リハビリとしてもとても良いと実感したランニングを通じて、健康を増進する事を考えました。金栗四三氏の出身地が和水町であり、町もマラソンの聖地として活動している事にも協力できるのではないか?と考えました。健康を維持、増進、ダイエット効果を適切に生み出す方法はないものか?と思考する様になりました。その結果、乳酸性閾値の検査がそれを可能にする事を見つけたのです。
有酸素運動の限界点でのトレーニングが競技力を向上さ、過度なトレーニングを防止でき、怪我を防ぐことができる事がわかりました。さらに、現在の負荷が適切な有酸素運動の適切な範囲であることが明確になりますので、体脂肪を燃焼させている事の見える化が行えるのです。
そこで、乳酸性閾値の検査、ランニングの拠点、有酸素運動範囲のストレッチ系トレーニング、健康維持・増進のための検査などが実施できる複合した施設を作る事を目標に取り組んでまいりました。そして、とても小規模ですが、この度、完成しましたのでお知らせいたします。
1,ランニングマシーン(傾斜角度最大20°)
2,エアロバイク
3,ベンチプレス
4,マッサージチェア(FIJIIRYOKI製)
5,更衣室・シャワー室完備
6,補給食自販機(プロテインサーバー)
・痛くない!極少の血液量で自分自身のランニング疲労度を知ることができます。
・乳酸値は、長距離走などの持久的競技における重要な体力指標の1つです。
・競技レベルUPにつなげるヒントをGETし日々のトレーニングにつなげよう!
肝機能、腎機能、糖尿病予防、内臓脂肪対策などの検査もオプションで可能。
・無酸素運動を行いすぎると、腎機能が低下
・ダイエット効果確認も可能
糖化ヘモグロビン(HbA1c)、肝機能(GOT、GPT、γ-GTP)、中性脂肪(TG)、総コレステロール(T-CHO)、血中ブドウ糖(GLU)、血中アルブミン(ALB)、血中尿素窒素(BUN)、血中アミラーゼ(AMY)、シスタチンC(CysC)、善玉コレステロール(HDL)
アディポネクチン、抗酸化ストレス度、抗酸化力、活性酸素(一重項酸素、スーパーオキシド、過酸化水素、ヒドロキシラジカル)、クレアチンフォスフォキナーゼ(CPK)、クレアチニン(Cre)、尿酸値(UA)、総ビリルビン(T-Bill)